ドミニカから帰国した水野は「やはりアメリカで」という思いを実現するために、自主トレーニングに励んだ。特に、槙原氏とともに取り組んだグアムでの自主トレーニングは、厳しい中でも次への挑戦のための精神的な基盤づくりとなった。
(写真1)ウォーキングの最中、トレーニングの方法や今後の進め方について話し合う槙原氏と水野。思いつめすぎず、かつ前向きに。このときの経験がさらなる次への挑戦へとつながっていった。
(写真2)暑さの中、上半身裸となってキャッチボールの練習に励む槙原氏と水野。笑顔ではあるが、このときの水野はいつも自分との戦い〜葛藤〜におかれていた。
(写真3)今も水野宅に大切に保管されている「PROJECT M CHALLANGE REPORT」と題されたオリジナルのトレーニングブック。トレーナーと二人三脚で、もっとも効果的なトレーニングを進めるために考え抜かれた、水野にとって最良のメニューブックだ。左はアリゾナの相手チームを分析したレポート。
(写真4)左は敵チームの詳細なレポート、右はトレーニングメニューの一覧表。このドミニカ&アリゾナ日記でも紹介しているトレーニングメニューだが、このような充実したトレーニングメニューは、水野と専属トレーナーによって、最良の効果を上げられるように書かれた。
そして、挑戦はアリゾナへと続く……
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